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夏の全国高校野球決勝戦

皆さん、こんばんは。

昨日行われた夏の全国高校野球決勝戦。
神奈川県代表の東海大相模が、宮城代表の仙台育英を10-6で破って45年ぶりの優勝を果たしました。

試合は終始東海大相模がリードまたは同点のペースで進み、途中ゲームの流れが仙台育英側に傾いたところもありましたが、最後に一気に突き放して全国の頂点に。

高校野球100年の節目に優勝し、しかも、10-6のスコアは45年前の優勝時と偶然にも全く同じだということです。

ワタクシは結局、昨夜名古屋港のクルーズから帰宅するまで決勝の結果についての情報は一切遮断し、何も知らないまっさらな状態で、録画していた試合の中継放送を深夜まで興奮しながら観戦しました。

ゲームとしては、個人的には6回裏に仙台育英の1番バッターが2死満塁からファウルで粘った末に走者一掃のタイムリーを放ったシーンが一番ドキドキしました。

同点に追いつかれた後で、次の育英バッターが飛ばしたフライを相模の外野手が見事なファインプレイでキャッチし、育英の逆転を許さなかったところが、相模にとっては一つのポイントだったように思います。

そして9回表に相模の小笠原投手が先頭打者で初球を見事ホームランにしたシーンはすごかった。

同点に追いつかれて苦しい状況を自分のバッターで打開したあたりは、さすがプロ注目の逸材だと確信しました。

試合の結果こそ相模の勝利に終わりましたが、試合内容をじっくり見てみると、やはり実力だけでは優勝できない「何か」があったと感じずにはいられません。

正直言って、相模と育英の実力は伯仲していて、どっちが勝ってもおかしくなかった。

強いて言えば、育英の方が「学校の初優勝を!」「東北勢初の優勝を!」「東日本大震災で被災した東北地方に勇気を!」と優勝するためのモチベーションが高かっただけに、プレッシャーもまた相当のものだったかと思います。

9回裏にソロホームランを打たれた後、一気に3点を取られた場面を見ても、それまでの緊張感が切れてしまったようなプレイでしたから、裏を返せばそれだけの緊張感を強いられていたのでしょう。

東北勢がまたも深紅の大優勝旗を逃したことを残念に思う方も少なくないでしょうし、「その時」はいつか必ず来るでしょう。

今年の高校野球も「筋書きのないドラマ」の連続で面白かったです。

高校野球が終わると「もうすぐ秋だな~」とひしひしと感じますが、また来年の球児たちのひたむきなプレーを楽しみにしたいです。